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華凛の花言葉
花言葉とその由来など…
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花言葉:尊敬

ぺラゴニウム

学名:Pelargonium australe
属名の Pelargonium はギリシャ語の「pelargos(コウノトリ)」。
実の形がコウノトリのくちばしに似ることから。
種小名の australe は「南半球の」という意味。
和名 夏咲き天竺葵。
近縁種のゼラニウムとよく似ているが、
これには毛の生えた葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)がある。
ハンガリーの国花。
アロマテラピーで使われているゼラニウムは、
ペラゴニウムのことでニオイテンジクアオイ(天竺葵)が一般的。


写真はペラルゴニウム・アウストラレ


☆何もかも必要だよと優しげに
  心癒さる薔薇の香に似て


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花言葉:雄弁

サルスベリ

漢字では「猿滑り」とも書く。
樹皮が剥げやすく幹がツルツルしているので
「猿も滑る」というところから。
また元禄時代の園芸書の「花譜」の中に、
厳しい暑さの中で百日間も咲き続けたことから名付けられた。
別名「怕痒樹(ハヨウジュ)」。
「怕」とは、怕(おそ)れる、不安がる、嫌がるなどの意味。
いかにもつるつるした木肌を指で触ると、
木が痒がって震えるように見える。
これは枝が細いために震動が伝わり易いこともあり、
枝先の花や葉が笑う様に揺れることから
「擽りの木」「こちょこちょの木」など、
楽しい呼称もあるようだ。


☆真夏日と青空似合う百日紅
  揺れる花房くすぐるように


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花言葉:臆病

おしろいばな

学名:Mirabilis jalapa
属名の Mirabilis はラテン語で「mirari(驚く)」から。
Mirabilisには「不思議な、素敵な」の意味がある。
種小名の jalapa は「(メキシコの)ヤラッパの」という意味。
和名の由来は、熟した黒い種をつぶすと
白粉のような白い粉が出てくるところからきている。
江戸時代の植物学者、儒学者である貝原益軒が命名したといわれている。
花言葉は花が夕方から開き、翌朝にはしぼむところからつけられた。
別名 夕化粧(ユウゲショウ)。



☆夕闇を待ちて花咲く鮮やかに
  色と香りは恋を誘い


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花言葉:おしゃべり

アマリリス

学名:Hippeastrum x hybridum
属名の Hippeastrum はギリシャ語の「hippeos(騎士)+astrom(星)」から。
種小名の hybridum は「交配種の」という意味。
四枚の葉を騎士のもつ剣に、正面から花を見ると星形が見えることから。
また、ローマの詩人 ウェルギリウス(Vergilius)の「牧歌」の中に
登場する美しい羊飼いの乙女の名ともいわれている。
北原白秋の
「くれなゐのにくき唇あまりりす
  つき放しつつ君をこそおもへ」
「あまりりす息もふかげに燃ゆるとき
  ふと唇はさしあてしかな」
真紅の花びらの内側に星を携えたアマリリスは
この歌のように情熱的である。
白でさえ大輪の豪華さに圧倒される。


☆純白のドレスは嫁ぐ花嫁の
  心静かに包まれしあり


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花言葉:清浄

カラー

学名:Zantedeschia aethiopica
属名の Zantedeschia は17世紀イタリアの植物学者
「ザンテデスキ(G. Zantedeschi)さん」の名から。
種小名の aethiopica は「エチオピアの」という意味。
和名 オランダ海芋(オランダカイウ)
「海芋」は「海外の芋」といった意味で、
国交のあったオランダから伝わったのが由来。
花のように見える白い部分は、サトイモ科特有の
「仏炎苞」という部分で、
ここをワイシャツの白い襟(カラー)に見立てた。
また、ナイル川にたくさん生育していることから
欧米では「ナイルの百合」とも呼ばれている。


☆真っ白な襟を立てればカッコいい
  大人の女性なれる気がして


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花言葉:可憐な心

ホワイトレースフラワー

学名:Ammi majus
ホワイトレースフラワーの流通名を持つアンミ・マユスは
和名は毒芹擬き(ドクゼリモドキ)。
名前はちょっと恐ろしげだか毒性はない。
まるでレースで編んだドイリーを繋いだような花は
ロマンチックなイメージを持つ。
エジプトでは13世紀から白斑症の治療に使われてきたという。
また、利尿剤ともされる。


☆宙に浮くレースの花は愛らしく
  乙女心は風に揺られて


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花言葉:有徳の人

セイヨウハッカ

英名 ペパーミント(peppermint)
学名:Mentha piperita
属名の Mentha はギリシャ神話に登場するニンフ「メンテ(Menthe)」の名から。
種小名の piperita は「コショウ属のような」という意味。
美少女のニンフ「メンテ」は冥府の神ハデスに愛されるが、
その妻ベルセフォネの嫉妬によって草に変えられてしまう。
その草がペパーミントといわれており、その清涼感のある芳香は、
メンテが自分の居場所を知らせるために放つようになったといわれている。
またイタリアでは「聖マリアのハーブ」という名で呼ばれている。
全草にメントール(menthol)を含む。
消化促進作用、殺菌、抗ウイルス、発汗作用がある。


☆爽やかな香りは心安らぎて
  夏の暑さもしばし忘れて


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花言葉:誇り

ヒメユリ

夏の野の 茂みに咲ける 姫百合(ひめゆり)の
 知らえぬ恋は 苦しきものぞ
と万葉集にも歌われているように、
夏の野原の茂みの中で愛らしく咲くこの花は
人知れぬ恋を想うように、ひっそりと咲いている。
あまり反り返らず、すっきりとした花びらは空を仰ぎ、
その想いに誇りを感じさせるような姿をたたえている。
絶滅危惧IB類(EN)


☆人知れず願いは届くその姿
  ただ在るがままここに咲きおり


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花言葉:感受性豊か

タイマツバナ

和名 松明花(タイマツバナ)
英名 ベルガモット(bergamot)
これは香りがイタリア産のベルガモットオレンジに似ていることから。
また、別名 モナルダ
こちらはアメリカ系の植物区系を記したスペインセビリアの植物学者
Dr.ニコラス・モナルデにちなんだもの。
紅茶のアールグレイのような芳香があり、
アメリカインディアンの特にオスウェゴ族がこのお茶を愛飲し、
風邪や気管支炎、吐き気などの治療に用いたと言われている。
そのためこのハーブティをオスウェゴティーともいう。


☆赤々と燃える花びら妖しげに
  夏の夜には想い飛ばして


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花言葉:包容力

ベニバナ

学名:Carthamus tinctorius
属名の Carthamus はアラビア語の「quartom(染める)」
種小名の tinctorius は「染色用の」という意味。
これは紀元前2500年のエジプトのミイラが包まれていた布が
この花で染められており、染料として栽培されていた歴史から。
日本には推古天皇の時代に伝わったといわれ、
染料や薬用に栽培されてきた。
源氏物語の女性の名前にもある「末摘花(すえつむはな)」、
また万葉集にある「呉の藍(くれのあい)」などの和名を持つ。
種子からはリノール酸を含む良質の油が採れる。


☆君想う恋心にも似るように
  時を重ねて紅花となり


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