華凛の花言葉あ

華凛の花言葉

花言葉とその由来など…

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2025/04/04 (Fri)

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アスチルベ

2011/12/24 (Sat) あ

花言葉：恋の訪れ

学名 Astilbe spp.
属名の Astilbe はギリシャ語の「a（無）＋stilbe（光沢）」から。
この属の１種の葉がヤマブキショウマ属と比べて艶がないということで名づけられた。
アスチルベはユキノシタ科チダケサシ属の総称である。
原種は日本、中国、アメリカなどにある。
それらが改良された園芸品種群をアスチルベと呼んでいる。
日本には、曙升麻（アケボノショウマ）、乳茸刺（チダケサシ）、赤升麻(アカショウマ)、泡盛升麻(アワモリショウマ)などが自生している。
花の色は赤、赤紫、ピンク、白などである。

☆ふわふわと恋を招くよアスチルベ
　　夢みるように花を揺らせて

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敦盛草（アツモリソウ）

2011/12/14 (Wed) あ

花言葉：君を忘れない

学名：Cypripedium macranthum var. speciosum
名の由来は、袋状の唇弁を平敦盛が矢を避けるために背負っていた
母衣（ほろ）に見立てたものである。
唇弁を熊谷直実が背負った母衣にたとえた
熊谷草（クマガイソウ）との対比でつけられた名でもある。
母衣とは騎馬戦の時、背中に長い布をたわませて流れ矢を防ぐための防具のこと。

花が大きく美しいので「野生ランの王者」と言われ、
栽培目的で乱獲されたため絶滅の危機に瀕している。
環境省のレッドブック（２００７）では、
「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類（ＶＵ）に登録されている。
また、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律（種の保存法）」
にも指定されている。

☆薄紅の優しき姿密やかに
　　茂みの中にただ輝けり

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馬酔木（アセビ）

2011/12/12 (Mon) あ

花言葉：献身　犠牲

学名：Pieris japonica
属名の Pieris はギリシャ神話の詩の女神ミューズが住んでいた
マケドニアの地名「ピエリス（Pieris）」から。
種小名の japonica は「日本の」という意味。
日本原産で、古くは万葉集の中にも登場する。
枝葉に「アセボチン」という有毒成分を含んでいて、
馬が食べると麻酔状態になるというので「馬酔木」と名づけられた。
しかし、実際には馬が食べることはないようである。
奈良公園の鹿も馬酔木は食べ残すという。
葉は殺虫剤として利用され、材は床柱などの細工物に使われる。
アシビ、アセボ、アセミなどの別名がある。

☆シャンシャンと鈴の音高く馬酔木咲く
　ここよここよと春呼び寄せて

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大甘菜（オオアマナ）

2011/12/11 (Sun) あ

花言葉：純粋

学名：Ornithogalum umbellatum
属名の Ornithogalum は、ギリシャ語の「Ornithos（鳥）＋gala（乳）」から。
乳白色の花の色を表したものである。
種小名の umbellatum は「散形花序の」という意味。
英名　スターオブベツレヘム（star of Bethlehem）
キリスト生誕を知らせたベツレヘムの星にたとえられた名。
和名は甘菜（アマナ）に花が似ていることからつけられたものである。
ただし、大甘菜（オオアマナ）は有毒なので食べられない。
属名のオーニソガラムやオルニソガルムの名も使われている。
花言葉は清楚な花姿からつけられた。
茎の長い種類のものはウエディングブーケ用として使われる。

☆夢の国ティアラをつけた妖精が
　　囁きかけるオーニソガラム

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空木（ウツギ）

2011/12/09 (Fri) あ

花言葉：古風　秘密

学名：Deutzia crenata
属名の Deutzia はツンベルクが後援者の
「ドイツさん（Johan van der Deutz）」にちなんで名づけた。
種小名の crenata は「円鋸歯状の」という意味。
和名は、枝が中空になっていることからつけられたものである。
別名　卯の花（ウノハナ）
これは、卯月（陰暦４月）に花が咲くということからつけられた名。
「♪卯の花の匂う垣根に...」の卯の花のこと。
生薬名　溲疏（そうじょ）
葉や実を乾燥させたものには利尿効果がある。

☆爽やかな風を起こさん白き花
　　卯の花のした君を待ちつつ

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アルストロメリア

2011/11/30 (Wed) あ

花言葉：エキゾチック　持続

学名：Alstroemeria spp.
属名の Alstroemeria はスウェーデンの植物学者
「アルストロマー（C. Alstroemer）さん」の名からきているという説がある。
和名　百合水仙（ユリズイセン）
英名　リリーオブザインカ（lily of the Incas）
そこから「インカの百合」とも呼ばれる。
花の色はオレンジ、黄色、ピンク、紫、白などがあり、
内花被片の内側には斑点がある。
この斑点は昆虫を誘うためのものである。

☆幸福な日々は優しい出来事に
　包まれ生きん明日も祈りて

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アフリカン・マリーゴールド

2011/11/29 (Tue) あ

花言葉：粗野な心情　友情

学名：Tagetes erecta
属名の Tagetes はギリシャ神話に登場する神の名「タゲース（Tages）」から。
種小名の erecta は「直立した」という意味。
和名　千寿菊（センジュギク）
中国では独特の臭いがあるため「臭芙蓉」と呼ばれている。
アフリカン・マリーゴールドの花型には、
菊咲き・クラウン咲き・カーネーション咲き・フリルス咲きなどがある。
花の色は黄色ないし橙色で、赤系統の色は無いのが特徴。
また改良が進み白色も作出されている。

☆バニラ色憧れ咲いたポンポンと
　　弾むボールは夢を抱いて

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アブチロン

2011/11/16 (Wed) あ

花言葉：尊敬　憶測　よい便り

学名：Abutilon x hybridum
属名の Abutilon は「a（否定）＋bous（牡牛）＋tilos（下痢）」から。
家畜の下痢止めに効果があるという意味で名づけられた。
種小名の hybridum は「交配種の」という意味。
アブチロンの仲間には様々な品種があるが、ハイビスカスに似た花を咲かせるものは
アブチロン・ヒブリドウムと呼ばれる。
アブチロン・ダルウィニイ（Abutilon darwinii）と
アブチロン・ピクツム（Abutilon pictum）との交雑種である。
和名　ウキツリボク（浮釣木）　
これは魚を釣るウキをつりさげたような花であることから。
他にも　イチビ（黄麻）　ショウジョウカ（猩猩花）など。
英名　チャイニーズランタン（Chinese lantern）
　　　チロリアンランプ（Tyrolean lamp）など。

☆涼し気な真白いランプ爽やかに
　　アブチロン咲く南国ムード

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アングレクム・ベイチイ

2011/11/15 (Tue) あ

花言葉：祈り

学名：Angraecum cv. Veitchii
品種名の片仮名表記は「ビーチ」や「ヴィーチー」とするものもある。
ダーウィンの進化論で有名な
マダガスカル原産のセスキペダレ種（Angraecum sesquipedale）と
草丈の高いエブルネウム種（Angraecum eburneum）との交配で生まれた
園芸品種である。
アングレカムとは「着生植物」という意味のマレー語からきた名前。
緑白色の花は、静かな雰囲気の中にも存在感があり神秘的である。

☆静かなる祈りささげて佇めば
　　アングレクムの香り包まれ

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秋の麒麟草（アキノキリンソウ）

2011/11/03 (Thu) あ

花言葉：予防

学名：Solidago virga-aurea var. asiatica
和名の由来は、秋に咲き、黄色い花の美しさをベンケイソウ科の麒麟草（キリンソウ）にたとえたもの。
別名　泡立草（アワダチソウ）
これは、花が酒を醸造するときの泡立つ様子に似ていることから。
花言葉は、秋の開花期に全草を採取し乾燥させたものを、
生薬で、一枝黄花（いっしこうか）といい、
喉の腫れや痛み、発熱などに効果があるとされてきたことから。
また、若苗の葉や若芽を、揚げ物やお浸し、胡麻和えにして食べることができる。

☆黄金の鈴かとみまう花の房
　秋の陽射しも眩いばかり

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