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華凛の花言葉
花言葉とその由来など…
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花言葉:歓迎

フジ

学名:Wisteria floribunda
属名の Wisteria はアメリカの解剖学者「ウィスター(C. Wistar)さん」の名から。
種小名の floribunda は「花の多い」という意味。
日本固有種。
観賞用として植栽される。
別名 野田藤(ノダフジ)
大阪府野田の藤之宮に名所があったことに因んでいる。
園芸品種には花の色が白いものや花序の長いものなどがある。
日本ではフジを女性に、マツを男性にたとえたことから、
この二つを近くに植える習慣があった。
またフジの花姿は特に女性の艶やかな振袖姿を思わせることから
海外の人からも和を感じさせる花とされる。


☆藤棚に溢れるような花の束
  賑やかなりし香は立ちのぼり



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花言葉:名誉 貞節

ルリトラノオ

青紫の花色はキリスト教の霊的シンボルカラーであるため
古くからヨーロッパで愛されている。
ゴルゴダの丘へ向かうキリストに、汗を拭くように
ハンカチを差し出した聖女ベロニカにちなんでつけられた。


園芸的には外来種のベロニカ・スピカータ(Veronica spicata)は
「瑠璃虎の尾」の名で流通しており、
ベロニカと呼ばれるものは約250種にも及ぶ。
ここでは日本固有種であり、伊吹山の頂上草原にのみ生育する
瑠璃虎の尾(ルリトラノオ)の写真を使用している為
以下の説明は瑠璃虎の尾(ルリトラノオ)のものです。


学名:Pseudolysimachion subsessile
属名の Pseudolysimachion はギリシャ語の
「pseudo(偽)+Lysimachia(オカトラノオ属)」から。
オカトラノオ属に似たという意味合い。
種小名の subsessile は「無柄に近い」という意味。
和名 瑠璃虎の尾(ルリトラノオ)
和名の由来は、花穂が虎の尾に似ていることと花の色からきている。


環境省のレッドリスト(2007)
 絶滅危惧II類(VU)に登録


☆どこまでも深き慈愛の青の色
  瑠璃虎の尾の出会い嬉しく



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花言葉:清純 あなたを愛します 幸福が飛んでくる

ファレノプシス

別名 胡蝶蘭
写真はファレノプシス・アフロディテ
学名:Phalaenopsis aphrodite
属名の Phalaenopsis はギリシャ語の「phalaina(蛾)+opsis(似る)」から。
花の形が蛾に似ていることから名づけられた。
種小名の aphrodite はギリシャ神話に登場する「美の女神」で、ビーナスのこと。
標高300メートルから1000メートルの林の中に生える着生種。
白花の代表種で、園芸品種の交配親となっている。

ファレノプシスの花色は白とピンクが中心だが、
黄色もある他、斑点やぼかしなど様々な品種改良が進んでいる。
だが日本では白花が圧倒的な人気で
「花嫁の花」としてウエディングブーケによく利用される。


☆花嫁の白無垢姿思わせる
  ファレノプシスは汚れを知らず



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花言葉:幸せを招く

フクジュソウ

学名:Adonis ramosa
属名の Adonis はギリシャ神話に出てくる青年 アドニスの名から。
アフロディテの愛したアドニスはイノシシの牙に刺され命を落とした。
アフロディテは悲しみ、その時に流した血を小さな福寿草に変えたとされる。
ヨーロッパ産の赤い花をその血にたとえたもので、
ヨーロッパでは悲しみの花とされる。
日本では年の瀬になると、松や万両と一緒に出回る正月を祝う花として
知られている。
元は旧暦の正月頃に咲くことから、「正月草」の名があった。
光沢のある黄金色の花は、見た目もめでたく、
幸福と長寿を祝う花として広まった。
根は強心薬や利尿薬にされる。有毒。

写真は福寿海(フクジュカイ)
福寿草の園芸品種で、一般的に栽培されている代表品種。
陸奥福寿草(ミチノクフクジュソウ:Adonis multiflora)との雑種。



☆輝ける落ち葉の中の一輪は
  春を告げなん福寿海咲く


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花言葉:保護 用心深さ

ヒイラギ

学名:Osmanthus heterophyllus
属名の Osmanthus はギリシャ語の「osme(香り)+anthos(花)」から。
種小名の heterophyllus は「いろいろの形の葉の」という意味。
葉の棘(トゲ)が刺さったときの痛みを、
古語で「疼(ひいら)ぐ」といい、ズキズキするほどの痛みという意味で
これが名の由来となった。
葉の棘は魔除けになるといわれおり、
節分にイワシの頭とともにかざられたり、鬼門除けには北東に柊、
南西に南天を植えるのがよいとされる。
葉の脇にキンモクセイに似た芳香のある小花を咲かせる。


☆艷やかな葉には棘などあるけれど
  小さな花は優し香りで



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花言葉:利益 祝福

ハボタン

学名:Brassica oleracea var. acephala
属名の Brassica はキャベツの古いラテン名から。
種小名の oleracea は「食用蔬菜の」という意味。
変種名の acephala は「頭状花のない」という意味。
花の少ない冬花壇を賑やかな葉の色で咲く葉牡丹は、貴重な存在。
生け花や門松の材料としても使われている。
別名 オランダ菜(オランダナ)
寒さに強い東京丸葉系、葉のふちが縮んだ名古屋縮緬系、
その二つの中間である大阪系などがある。
英名 flowering cabbage
カリフォルニアなどで装飾用のほか食用としても人気がある。


☆雪の中明るく咲いた葉牡丹の
  瑞々しげな姿愛しく


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花言葉:純真 信仰

ヒツジグサ

学名:Nymphaea tetragona
属名の Nymphaea はギリシャ神話に登場する水の女神「ニンファー(Nympha)」から。
種小名の tetragona は「四角の」という意味。
和名の由来は、未の刻(午後2時)ころに開花するというところから。
実際には午前中に花を開き、夕方にはしぼむ。
古代エジプトでは復活や生命力のシンボルとされ、
ミイラの上に乗せたり、建物の装飾に使ったりした。


☆真っ白な花は水面を飾るよに
  静かに祈る未草咲く



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花言葉:隠された美

ヒトリシズカ

学名:Chloranthus japonicus
属名の Chloranthus はギリシャ語の「chloros(黄緑)+anthos(花)」から。
種小名の japonicus は「日本の」という意味。
「静」とは静御前のことで、静御前が一人で舞っている姿を連想してつけられた。
別名 「吉野静」
こちらは吉野山で舞う静御前の姿を連想したもの。
源義経の側室・静御前は、吉野山で義経と別れたあと源義朝に捕らえられ
鶴岡八幡宮へお参りに行く頼朝に同行し、そこで白拍子の舞を命じられる。
捕らわれの身で屈辱に耐えながら舞う姿とその美しい声に、
多くの人が感嘆したといわれている。


「吉野山 峰の白雪ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」
「しづやしづ しづのをだまき くり返し 昔を今に なすよしもがな」
と、義経を慕う歌を唄い頼朝を激怒させたが、妻の北条政子が取り成して
命を助けた。



☆ひっそりと一人静に朝露の
 煌く春の陽射し優しく



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花言葉:裏切り

ハナズオウ

学名:Cercis chinensis
属名の Cercis はギリシャ語の「cercis(小刀のさや)」から。
さやの形が似ていることから名づけられた。
種小名の chinensis は「中国の」という意味。
和名の由来は、この花の色を赤色染料である蘇芳(スオウ)の木を用いた
蘇芳染めの色にたとえたもの。
なお、ハナズオウ属には、
西洋花蘇芳(セイヨウハナズオウ)、アメリカ花蘇芳(アメリカハナズオウ)などがある。
西洋花蘇芳(セイヨウハナズオウ)は、ユダの木とも呼ばれる。


新約聖書マタイ伝に、イエズスを売ったユダが後悔して首をくくって死んだという
記載があるが、ユダが首を吊ったのがこの木であるとされている。


☆ぎっしりと枝の形に花咲かせ
 紅紫は春の目印



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花言葉:早くキスして

ハナキリン

学名:Euphorbia milii var. splendens
属名の Euphorbia はローマ時代の医師「エウフォルブスさん(Euphorbus)」の名にちなむ。この属の植物の乳液を初めて薬にしたことから名づけられた。
種小名の milii は園芸家「ミル(B. Mil)さんの」という意味。
変種名の splendens は「光輝ある」という意味。
和名の由来はサボテンの木麒麟(モクキリン)に形が似ていて、
よく花を咲かせるということから。
英名 キスミークイック(kiss me quick)
葉や茎を傷つけると出る乳液には有毒成分を含む。



☆唇をちょっと突き出しキスせがむ
  悪戯顔の花麒麟咲く


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